通知(Notifications)
概要
Notification Service は OpenLM 共通の配信ハブです。通知の 内容 を決めるのではなく、他の OpenLM アプリが発行したメッセージを、メール・チケット・プッシュの 3 つのチャネルで配信します。
通知は複数の OpenLM アプリケーション(Identity、Identity Alignment、Alerts、Cloud、および任意の Custom アプリ)から発生し、それぞれが Notification Service にメッセージを渡します。1 件の通知は、1 つ・複数・またはすべてのチャネルで配信できます。
OpenLM Platform のアプリランチャー(右上のグリッドアイコン)を開き、Platform Administration(プラットフォーム管理)→ Notifications を選択します。
関連: Alerts
Notifications アプリには、左側ナビゲーションの Management の下に 3 つのページがあります。
- Email Notifications — メール配信の受信者と件名の書式設定。
- Ticketing Notifications — IT サービスプラットフォームへの email-to-ticket 配信。
- Push Notifications — プッシュ配信の履歴とデバイスのサブスクリプション。
仕組み
- OpenLM アプリ(例: 「License usage > 90%」のような Alerts ルール)が通知を発行します。
- アプリはその通知を Notification Service に送信します。
- Notification Service は、その通知が対象とする各チャネル(メール、チケット、プッシュ)で配信します。
配信が一元化されているため、各チャネルの設定はここで一度だけ行えば、すべての OpenLM アプリで再利用されます。
メール通知(Email Notifications)
Email Notifications ページでは、OpenLM のテストメールを受け取る宛先と、通知件名のタグ付け(任意)を管理します。

Test Email Recipients — チャネルを検証するための宛先を追加します。
- Email フィールドにアドレスを入力し、Add を選択します。行のアクションで編集・削除できます。
- Send Sample Email を選択すると、その宛先にテストメッセージが送信されます。成功すると 「Email was sent, check inbox please.」 と表示されます。
- Save を選択して変更を保存します。
ホスト型の OpenLM Platform では、メールは OpenLM のマネージドメールサービス(no-reply アドレス)から一元的に送信されるため、ここで SMTP サーバーの項目を設定することはありません。管理するのは受信者と件名の書式のみです。オンプレミス環境では、これに加えて Sender Account(Sender Email、Host、Port、SMTP のユーザー名/パスワードを表示する Security トグル、SSL トグル)を設定します。
個々の通知の実際の受信者は、通知を発行したアプリ側で設定されます(例: 各 Alert 自身の受信者リスト)。Test Email Recipients は、このページからサンプルメールを送信するときに使用される宛先です。
件名のプレフィックス/サフィックス(Advanced)
Advanced を展開すると、発信元アプリケーションごとに、通知メールの件名へプレフィックスやサフィックスを追加できます。受信トレイやチケットシステムで OpenLM のメールをフィルタリング・振り分けしやすくなります。

- Prefix/Suffix をオンにします。
- Application を選択します(OpenLM Identity application、OpenLM Identity Alignment、OpenLM Alerts、OpenLM Cloud、または Custom)。
- Prefix、Suffix、またはその両方を入力し、Add を選択します。アプリケーションごとに有効になるのは 1 件のみです(同じアプリケーションに複数追加した場合は最初の 1 件が使用されます)。
- Save を選択します。
チケット通知(Ticketing Notifications)
チケット通知は、通知をチケットシステムの受信用 email-to-ticket アドレスへメール送信することで、サポートチケットを作成します。

- Ticket System で EmailSender(利用可能な配信方法)を選択します。
- Test Email Recipients にチケットシステムの受信用アドレスを追加します(例: ServiceNow、Jira、Zendesk の受信メールアドレス)。
- Send Sample Email を選択して、そのアドレスがメールを受け付けることを確認します。
- Save を選択します。
チケット配信はメールのみです。OpenLM は通知をメールとして送信し、各プラットフォームが email-to-ticket 機能で取り込みます。直接的な API 連携や双方向連携はなく、OpenLM はチケットのステータスを追跡しません。メールと同様に、オンプレミス環境ではここで独自の Sender Account を設定します。
プッシュ通知(Push Notifications)
プッシュは、受信を購読しているデバイスへリアルタイムにアラートを配信します。ホスト型 Platform では、プッシュは Firebase Cloud Messaging(FCM)経由で配信されます。ページには 2 つのタブがあります。
Push Notifications(履歴)
送信されたすべてのプッシュ通知のログです。配信の検証や監査に役立ちます。

- 列: Application、Notification Level(Warning、Info、Error)、Notification Time。
- 行を選択すると、その Subject と Message が詳細ペインに表示されます。
- ツールバーで、選択した通知の Delete、Send Sample Push Notification、リストの Refresh、Search を実行できます。
Subscriptions(サブスクリプション)
現在プッシュ通知を受信するよう登録されているデバイスです。デバイスは購読時に自動的に追加されます。このタブは読み取り専用です。

列: Application、Token、Subscribed at。
サンプルプッシュ通知の送信
購読中のデバイスがプッシュを受信できることを確認するには、Send Sample Push Notification を選択してダイアログを入力します。

- Subject を入力します(必須)。
- Application と Notification Level(Warning、Info、Error)を選択します。
- Message を入力します(必須)。
- Send を選択します。サンプルは購読中のデバイスへ配信され、履歴に記録されます。
アクセス権限
通知設定の管理には、OpenLM Platform の管理者ロールが必要です。