メインコンテンツまでスキップ

OpenLM ACC 署名証明書を展開する

ServiceNow Agent Client Collector (ACC) エージェントは、プラグインの署名を検証してからでないとプラグインを実行しません。ACC は、Windows、macOS、Linux のいずれでも、このチェック (verify-plugin-signature) を既定で有効にしています。エージェントが OpenLM ACC Plugin のチェックを実行できるように、OpenLM の署名証明書を一度だけ展開します。各 MID (Management, Instrumentation, and Discovery) Server に証明書を配置し、各エージェントホストでその証明書を信頼します。3 つのオペレーティングシステムの OpenLM のチェックは、すべて同じ証明書で署名されています。

証明書は、マシンを OpenLM の監視に登録する前に展開してください。エージェントは、OpenLM のチェックを最初にダウンロードするときに署名を確認します。

はじめる前に​

次のものが必要です。

  • OpenLM の証明書ファイル: sign.zip と sign.crt、および macOS と Linux のホスト用の trust-acc-signing-cert.sh。
  • ACC エージェントが接続する各 MID Server へのファイルアクセス。
  • 各エージェントホストの管理者権限: Windows ではローカルの Administrator、macOS と Linux では root (sudo)。
  • 証明書の同期を開始するための ServiceNow ロール agent_client_collector_admin。
  • macOS と Linux のホストの openssl。trust-acc-signing-cert.sh スクリプトが使用します。macOS には標準で含まれています。

証明書を確認する​

どのホストでも証明書を信頼する前に、証明書の詳細が次の値と一致することを確認します。

証明書の詳細値
SubjectCN=sign, OU=ACC, O=OpenLM (自己署名)
SHA-1 フィンガープリントB7:63:37:0D:A2:8F:23:1C:C0:ED:17:EF:1B:3F:D8:CE:F1:7E:2E:82
SHA-256 フィンガープリント64:0B:44:91:8D:C9:26:70:36:9B:04:40:E1:FC:FA:27:57:F0:7D:1E:CA:16:B2:49:92:D8:23:C7:01:62:BC:1F
有効期限2027 年 8 月 18 日

受け取ったファイルの SHA-1 フィンガープリントを読み取るには、sign.crt があるフォルダーで次のいずれかのコマンドを実行します。

(Get-PfxCertificate -FilePath .\sign.crt).Thumbprint

出力にはコロンが含まれません: B763370DA28F231CC0ED17EF1B3FD8CEF17E2E82。

フィンガープリントが一致しない場合は、そのファイルを信頼しないでください。OpenLM に新しいコピーを依頼します。

各 MID Server に証明書を配置する​

エージェントは、接続先の MID Server から証明書を取得します。該当するすべての MID Server で、次の手順を実行します。

  1. MID Server のインストールディレクトリを確認します。

    Windows では Services を開き、MID Server サービスを開いて Path to executable を確認します。Linux では、MID Server をインストールしたディレクトリです。

  2. そのディレクトリの agent\static\cert\ フォルダー (Linux の MID Server では agent/static/cert/) に sign.zip をコピーします。

    ファイルは .zip のままにしておきます。MID Server は、zip 形式でない証明書を無視します。必要に応じて、cert のサブフォルダーに配置してもかまいません。

  3. ServiceNow で MID Server レコードを開き、Related Links で Trigger ACC certificate sync を選択します。

    同期を実行すると、証明書がすぐにエージェントに送られます。実行しない場合、エージェントが証明書を受け取るまで最大で約 24 時間かかります。

各エージェントホストで証明書を信頼する​

各エージェントホストでも、オペレーティングシステムのトラストストアで証明書を信頼する必要があります。Windows では Trusted Root、Linux では CA トラストストア、macOS では System キーチェーンです。

  1. PowerShell を管理者として開きます。

  2. 証明書を Trusted Root ストアにインポートします。

    Import-Certificate -FilePath "<path-to>\sign.crt" -CertStoreLocation Cert:\LocalMachine\Root
  3. 証明書がストアにあることを確認します。

    Get-ChildItem Cert:\LocalMachine\Root | Where-Object { $_.Subject -like "*CN=sign*" }
Windows ホストが多い場合

1 台ずつではなく、グループポリシーや Intune などを使って、すべてのエージェントマシンの Trusted Root ストアに sign.crt を一括で展開します。

動作を確認する​

エージェントが OpenLM のチェックを信頼していることを確認するには、次の手順を実行します。

  1. エージェントが証明書を取得するまで 1 分ほど待つか、ホストで ACC エージェントを再起動します。

    オペレーティングシステム再起動コマンド
    WindowsRestart-Service AgentNow
    Linuxsudo systemctl restart acc
    macOSsudo launchctl kickstart -k system/com.sn.acc
  2. 少なくとも 1 台のマシンを OpenLM の監視に登録します。監視するマシンを選択するを参照してください。

  3. そのマシンで ACC のログを開きます。

    オペレーティングシステムACC のログ
    WindowsC:\ProgramData\ServiceNow\agent-client-collector\log\acc.log
    Linux/var/log/servicenow/agent-client-collector/acc.log
    macOS/Library/Application Support/servicenow/agent-client-collector/log/acc.log
  4. OpenLM のチェックが実行されていることを確認します。Windows では Running check, name: policy: Dynamic_process_monitor_policy、macOS と Linux では policy: Dynamic_process_monitor_policy_mac_linux を探します。

  5. ログに couldn't verify asset エラーがないこと、およびプラグインの Monitored Devices でマシンが Healthy になっていることを確認します。

注意

エージェントのバージョンによって、Successfully verified plugin with signature and public key も記録される場合と、失敗だけが記録される場合があります。成功の行がなくてもエラーではありません。

トラブルシューティング​

ログメッセージまたは症状原因と対処
couldn't verify asset または couldn't get signature file full path証明書がまだ MID Server にありません。証明書の同期も含めて、各 MID Server に証明書を配置するをもう一度実行します。
x509: certificate signed by unknown authorityホストが証明書を信頼していません。そのホストで証明書を信頼してから、エージェントを再起動します。
MID Server が証明書を無視する。ファイルは .zip である必要があります。sign.crt をもう一度 zip 形式に圧縮し、その .zip ファイルを cert フォルダーにコピーします。
trust-acc-signing-cert.sh で FINGERPRINT MISMATCH が表示される (終了コード 2)ファイルが OpenLM の証明書ではないか、破損しています。OpenLM から新しいコピーを入手してください。そのファイルを手動で信頼しないでください。
No ACC agent service found または No ACC agent LaunchDaemon (com.sn.acc) foundスクリプトは証明書を信頼しましたが、エージェントを再起動できませんでした。動作を確認するのコマンドで自分で再起動します。
Unsupported distribution - no known trust anchor directory foundスクリプトがお使いの Linux ディストリビューションを認識できません。ディストリビューション独自のツールで sign.crt をシステムのトラストストアに追加してから、エージェントを再起動します。

証明書を削除する​

OpenLM ACC Plugin を削除した後などに OpenLM の証明書の信頼をやめるには、次の手順を実行します。

  1. 各エージェントホストから証明書を削除します。

    Windows では、管理者として PowerShell で次を実行します。

    Get-ChildItem Cert:\LocalMachine\Root | Where-Object { $_.Thumbprint -eq "B763370DA28F231CC0ED17EF1B3FD8CEF17E2E82" } | Remove-Item

    macOS と Linux では、root として次を実行します。

    sudo bash trust-acc-signing-cert.sh --remove --fingerprint B7:63:37:0D:A2:8F:23:1C:C0:ED:17:EF:1B:3F:D8:CE:F1:7E:2E:82
  2. 各 MID Server の agent\static\cert\ フォルダー (Linux の MID Server では agent/static/cert/) から sign.zip を削除します。

ドキュメントチームは、大規模言語モデルを使ってこのページを下書きすることがあります。公開前に、テクニカルライターがすべてのページをレビューし、製品と照らし合わせて検証します。最終的な判断は人間が行います。