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Dongle Monitoring

概要

Dongle Monitoring を使用すると、Workstation Agent を通じて PC に接続された USB デバイス(ドングルライセンスキー)を追跡できます。これにより、ライセンス管理者はドングル型ライセンスの所在や使用頻度を監視できます。

デバイス・ユーザー・接続時刻のフィルターとともにドングル接続セッションを表示する Dongle Usage ビュー

アプリでの場所

OpenLM Platform のアプリランチャー(右上のグリッドアイコン)を開き、Agents(エージェント)→ Dongle Monitoring を選択します。

事前準備: Dongle Monitoring を OpenLM Products で有効化し、Agent Activity Manager を使って Workstation Agent をインストールしてください。

関連: アラート設定 · 通知設定

アプリの左サイドバーには、次の 3 つのビューがあります。

  • Dongle Usage(Reporting)— 監視対象ドングルの接続履歴。各行は、あるワークステーション上でのデバイスの 1 接続セッションを表します。
  • Vendors(Management)— 監視したい USB ベンダーの一覧。登録済みベンダーに一致するデバイスのみが記録されます。
  • Blacklisted Devices(Management)— 今後使用されるべきではないデバイス ID の一覧。

なお、Dongle Monitoring 自体ではアプリケーションの使用状況を直接監視できません。アプリケーション単位の使用状況を追跡するには、Workstation Agent と併せて Unmanaged Process 機能をご利用ください。

盗難・紛失・ベンダー返却などの理由で特定の USB ドングルをブロックリストに登録し、再接続時に通知を受けるようアラートを設定することもできます。これによりコンプライアンス違反の回避に役立ちます。

前提条件

  • 対象 PC すべてに Agent Activity Manager を用いて Workstation Agent をインストールし、接続してください。
  • ベンダーやブロックリスト対象デバイスを管理するには Administrator ロールが必要です。Viewer ロールのユーザーは、3 つのビューすべてと CSV エクスポートを読み取り専用で利用できます。

設定

Dongle Monitoring の設定手順:

  1. OpenLM ProductsDongle Monitoring を有効化します。
  2. Dongle Monitoring を開き、Onboarding Guide に従ってセットアップを完了します。初回起動時にウェルカムダイアログが表示され、インターフェースの簡単なツアーを案内します。Start で開始するか、Skip Tour で閉じます(Don't show me again をオンにすると今後表示されません)。

Onboarding Guide ツアーを案内する Dongle Monitoring のウェルカムダイアログ

USB ベンダー情報の追加

Dongle Monitoring がドングルを記録するのは、その USB ベンダーが Vendors ビューに登録されている場合のみです。ドングルのベンダーを追加していない場合、そのデバイスの情報は記録されません。ベンダー一覧への変更は、自動的に各 Workstation Agent へ配信されます。

HASP ベンダー(Vendor ID 0529、Product ID 0001)はすべてのアカウントに組み込みで用意されているため、SafeNet/Sentinel HASP ドングルキーは初期状態から監視されます。組み込みベンダーは削除できません。

登録済み USB ベンダーの Product ID・Vendor ID・Name を一覧表示する Vendors ビュー

ベンダーを追加するには:

  1. ドングルを接続した PC で、USB デバイスのハードウェア ID(VendorIDProductID)を確認します。例: USB\VID_0411&PID_0241
    • Windows: デバイス マネージャーを開き、対象の USB デバイスを右クリック → プロパティ詳細タブ → ハードウェア ID を選択します。USB\VID_0411&PID_0241 の場合、Vendor ID は 0411、Product ID は 0241 です。
    • Linux: lsusb を実行すると USB デバイスが ID {VendorID}:{ProductID} 形式で一覧表示されます。さらに sudo lsusb -v -d {VID}:{PID} で詳細を確認できます。idVendoridProduct0x プレフィックスを除く)が Vendor ID と Product ID です。
  2. VendorsAdd Vendor を選択し、Vendor IDProduct ID、表示用の Name を入力します(3 項目すべて必須)。同様の手順はアプリ内のこのページの How to get Vendor ID and Product ID? でも確認できます。
  3. Save を選択します。同じ Vendor ID と Product ID の組み合わせを持つベンダーは 1 つしか追加できません。

Vendor ID・Product ID・Name フィールドと組み込みのハードウェア ID 手順を表示する Add Vendor フォーム

登録済みベンダーを変更するには、その行の編集(鉛筆)アイコンを選択します。削除するには、対象の行を選択して Delete を選択します。

デフォルトでは、Workstation Agent は接続された USB デバイス情報を 10 分ごとに自動送信します。

USB デバイス(ドングルキー)の追跡

Dongle Usage ビューでは、以下が可能です。

  • USB ドングル接続の詳細レコードを閲覧できます。各行はあるワークステーション上でのデバイスの接続から切断までの 1 セッションで、デバイス情報(Device ID、Name、Serial Number、Manufacturer、Vendor Name)、使用場所(Username、Hostname)、Workstation Agent の状態(Online/Offline)、および Connected TimeLast Update TimeDisconnected Time が表示されます。接続中のデバイスは、切断時刻の代わりに Device is still connected と表示されます。
  • フィルターでデータを絞り込めます: Device NameManufacturerHostnameUsernameBlacklistedAgent Status に加え、Connected TimeDisconnected Time の日付範囲を指定できます。Apply でフィルターを実行します。Clear は 2 つの日付範囲を除くすべてのフィルターをリセットします。Selected Queries には有効なフィルター値の数が表示され、フィルターごとに内容を確認できます。
  • Search で表内の一致テキストをハイライトできます。列選択(カラムチューザー)で任意の列の表示/非表示を切り替えられます。
  • テーブルが空の場合は、USB デバイスを再接続してデータを更新してください。あわせて、そのドングルのベンダーが Vendors に登録されているか、対象ワークステーションの Agent がオンラインかを確認してください。
  • Export to CSV を選択してデバイス記録をエクスポートできます。エクスポートには組織のデバイスレコードが常に含まれ、適用中のフィルターや日付範囲は反映されません。

USB デバイスのブロックリスト登録

USB ドングルを紛失した場合やベンダーへ返却した場合などは、ブロックリストに登録できます。

  1. Blacklisted DevicesAdd Blacklisted Device を選択し、Dongle Usage ビューに表示されるとおりの Device ID を入力します。例: USB\VID_0411&PID_0241\1.0
  2. Alertsアラート設定)で、ブロックリスト対象デバイスが再接続されたときに通知を受け取れるようアラートを設定します。
  3. Notification通知設定)でメール通知を構成します。
  4. 通知を On に切り替えます。

Device ID フィールドを表示した Add blacklisted device ダイアログと Blacklisted Devices ビュー

以降、ブロックリスト対象デバイスが接続または切断されるたびに、そのセッションは Dongle Usage に表示され、Device ID に赤い禁止マーク(斜線入りの丸)アイコンが付きます。Blacklisted フィルター(Blacklisted only)を使うと、これらのレコードだけをまとめて確認できます。