Exclusion Rules
Exclusion Rules タブには、インベントリからノイズを遠ざけるフィルターが集まっています。スキャンが報告するすべてのアプリケーションは、他のどの処理よりも先にアクティブなルールと照合されます。ルールに一致したアプリケーションはその場で除外され、Applications ビューにも Unmatched キューにも届きません。
Product Discovery には約 100 件の組み込み System ルールが同梱されており、4 つのノイズカテゴリをカバーします。OS コンポーネント(OS)、デバイスドライバー(Driver)、ベンダー製ブロートウェア(Bloatware)、ランタイムと更新パッケージ(Update)です。一方で、組織がよくライセンス追跡する製品は意図的に除外されていません。Microsoft Edge、Teams、OneDrive、Office は Windows に同梱されるものも含めてインベントリに残ります。不要であれば自分でノイズとして登録してください。
組み込みルールセットの一部を表示した Exclusion Rules タブ。
ルールグリッド
| 列 | 意味 |
|---|---|
| Enabled | ルールがアクティブかどうか。Custom ルールは個別に切り替えられ、System ルールはカテゴリ単位でのみ切り替えられます(下記参照)。 |
| Rule Name | ルールの表示名。Mark as Noise が作成するルールは Noise: <application name> という名前になります。 |
| Pattern | ルールが照合するテキストパターン。 |
| Match Type | Exact、Wildcard、Regex のいずれか。 |
| Match Field | パターンの照合対象フィールド。製品名、発行元、またはインストールパス。 |
| Category | OS、Driver、Bloatware、Update、Custom のいずれか。 |
| Type | System(組み込み・共有)または Custom(自組織で作成)。 |
System ルールは編集も削除もできません。Custom ルールの行に Edit と Delete が表示される箇所が、System ルールではダッシュになります。できるのは、グリッド上部の Categories ドロップダウンでカテゴリ全体を組織単位でオン/オフすることです。カテゴリの選択を外すとそのカテゴリの全ルールが一括で無効になり、選択し直すと再び有効になります。
ルールを追加する
Add Rule を選択すると Add Exclusion Rule ダイアログが開きます。
Add Exclusion Rule ダイアログ。
| フィールド | 入力する内容 |
|---|---|
| Rule Name | 何をブロックするかが分かる名前。例: Block HP Support Assistant |
| Match Type | 大文字小文字を区別しない完全一致なら Exact、glob パターン(*、?)なら Wildcard、正規表現なら Regex。 |
| Match Field | Product Name、Publisher、Path のいずれか。 |
| Pattern | パターン本体。例: *HP Support*(ワイルドカード)、^KB\d{6,}(正規表現) |
| Category | 通常は Custom。ノイズカテゴリを拡張する場合はそのカテゴリを選択します。 |
Create Rule を選択して保存します。Custom ルールの編集も同じダイアログで行い、Enabled チェックボックスが追加で表示されます。
ルールが効き始めるタイミング
新規または変更したルールは、各ワークステーションの次回スキャンから適用されます。ルールに遡及効果はありません。すでにインベントリにあるアプリケーションは、ルールが一致するようになっても削除されず、更新されなくなるだけです。3 回連続でスキャンに現れなかった時点で非アクティブになり、アクティブなインベントリから自然に外れます。
関連
- Product Discovery — 画面の概要とディスカバリーの仕組み。
- Applications — インベントリ済みのアプリケーションを行から直接ノイズ登録します。
- Unmatched Applications — キューからの Mark as Noise はエントリのステータスを Excluded にします。