Unmatched Applications
Unmatched タブは、SAM Catalog のエントリと自動照合できなかったアプリケーションのレビューキューです。
キューに多くのエントリがあるのは、特に使い始めの時期には正常な状態です。カタログのカバレッジは継続的に拡大しており、未照合アプリケーション自体も補完のために OpenLM に報告されるため、誰もキューに触れなくても時間の経過とともに解決するエントリが多くあります。キューは「解消すべき問題の一覧」ではなく、「実際に追跡しているソフトウェアの作業リスト」として扱ってください。
インストール数の多いアプリケーションが先頭に並ぶ Unmatched キュー。
キューの構成
| 列 | 意味 |
|---|---|
| Raw Product Name | スキャンが報告したままの名前。 |
| Normalized Name | 照合に使われる正規化後の名前。 |
| Publisher | 判明している場合の正規化済み発行元。 |
| Install Count | 最初の発見以降にスキャンがこのアプリケーションを報告した累計回数。現在のインストール数ではありません。行はこの値の降順に並ぶため、最も広く導入されているアプリケーションが先頭に来ます。 |
| Status | エントリのライフサイクル上の位置。下表を参照してください。 |
| Actions | 判断待ちのエントリで使える Match to Catalog、Mark as Noise、Dismiss。 |
各行はスキャンが報告した生の名前と発行元の 1 つの組み合わせです。そのため 1 つの実アプリケーションに複数の行が対応することがあり、キューの合計(Unmatched Apps タイル)は、現在の個別アプリケーション数を数える Total Applications タイルを上回ることがあります。
グリッド上部の Status ドロップダウンで、キューを All、Pending、Enriched、Dismissed、Manually Matched、Excluded に絞り込めます。
| ステータス | 意味 |
|---|---|
| Pending | 判断待ち。3 つの操作すべてが使えます。 |
| Enriched | Pending と同じく判断待ちのエントリ。3 つの操作すべてが使えます。 |
| Manually Matched | 人がカタログエントリと照合済み。 |
| Dismissed | 人が照合の価値なしと判断済み。Dismissed のままになります。 |
| Excluded | 除外ルールがフィルターしている状態。通常は Mark as Noise の結果です。そのルールを削除すると、以後のスキャンでアプリケーションは再びインベントリに入ります。 |
アプリケーションをカタログと照合する
Match to Catalog は、アプリケーションの正規化名があらかじめ入力された検索ダイアログを開きます。
アプリケーション名があらかじめ入力された Match To Catalog ダイアログ。
各結果にはカタログエントリの Product Name、Feature Code、Publisher が表示されます。候補は自組織のインベントリですでに使われているカタログエントリから来るため、組織内でどのスキャンとも照合されたことのない製品は表示されないことがあります。正しいエントリの Match を選択すると紐付けが行われ、エントリは選択したフィーチャーコードとともに Manually Matched になります。適切な候補が見つからない場合は Cancel でキューに残してください。カタログのカバレッジが広がれば、自動照合の対象であり続けます。
アプリケーションをノイズとして登録する
Mark as Noise は、ヘルパーコンポーネント、ランチャー、ツールの残骸など、そもそもインベントリに載せるべきでないものに使います。ダイアログで確定すると、Noise: <application name> という名前の Custom 除外ルールが作成され、エントリのステータスが Excluded になり、以後のスキャンからそのアプリケーションが除外されます。取り消すには Exclusion Rules タブでそのルールを削除します。以後のスキャンでアプリケーションはインベントリに戻ります(キューのエントリ自体は Excluded のままです)。
アプリケーションを非表示にする
Dismiss は、ルールを作らずにエントリを作業キューから隠します。アプリケーション自体はインベントリに残り、Applications タブには引き続き表示されます。正当なソフトウェアだが照合する価値はない、というエントリに使ってください。Dismiss は最終判断です。非表示にしたエントリはそのまま維持され、後続の処理が上書きすることはありません。
関連
- Product Discovery — 画面の概要とディスカバリーの仕組み。
- Applications — 照合済み・未照合を含むインベントリ全体。
- Exclusion Rules — Mark as Noise のルールの置き場所と取り消し方。
- SAM Catalog — アプリケーションの照合先となるカタログ。