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ライセンス利用状況

License Utilization レポートは、機能ごとにライセンスがどの程度効果的に使用されているかを詳細に分析します。使用中のライセンス数と、それに対応する利用率の関係を示すことで、実際の消費パターンを把握できます。利用率が低いライセンスや過剰に利用されているライセンスを特定し、ライセンス使用状況をより的確に監視・最適化することに役立ちます。

License Utilization ライセンス利用状況

License Utilization レポートでは、サービス品質を確保し、ライセンス調達を最適化するために、必要なライセンスと購入済みのライセンスを比較表示します。

視覚化

  • ライセンス利用チャート: コンボチャートです。Max of Usage Percent(使用率の最大値)の折れ線が各同時使用レベルに費やされた時間の割合を示し、Quality of Service(サービス品質)の縦棒が設定した目標を満たす同時使用レベルを示します。設定した QoS の割合が使用率の折れ線と交わる位置が、Required Licenses for QoS(QoS に必要なライセンス数)として表示される値です。

表示される値:

  • 使用中ライセンス数: X 軸です。同時使用レベルを 0 からプール全体の規模まで表します。

  • 使用率の最大値(Max of Usage Percent): その同時使用レベル以上であった期間の割合です。そのため折れ線は 100% から始まり、同時使用数が増えるにつれて下がっていきます。

  • サービス品質(Quality of Service): 設定した目標を満たす同時使用レベルを示す縦棒です。

  • 総ライセンス数(Total Licenses): 現在のフィルター選択に一致する機能について、保有しているライセンス数を表示する KPI カードです。

  • サービス品質 %(Quality of Service %): 表示値ではなく操作用のコントロールです。目標の割合を入力するか、スライダーを動かします(既定値は 95)。変更すると QoS の縦棒と Required Licenses for QoS カードが再計算されます。QoS は、算出されたプールがすべての同時需要に応えられるべき時間の割合を表すため、95% の目標は対象期間のうち最も混み合う 5% を除くすべてを満たす規模にプールを設定します。

  • QoS に必要なライセンス数(Required Licenses for QoS): 設定したサービスレベルを維持するために必要な同時ライセンス数を表示する KPI カードです。この値は逆使用率の計算から導かれ、計算が過去のピーク同時使用数を上限とするため、推奨値が実際に到達した同時使用レベルを超えることはありません。総ライセンス数と比較すれば、解放できる席数、または不足している席数がわかります。

  • 利用状況詳細テーブル(Utilization Details): 曲線の裏側にある日別の明細です。

表示される値:

  • 機能名: 対象のライセンス機能。
  • 利用可能な総ライセンス数: その日のプールの規模。
  • 使用中ライセンス数: その日に観測された同時使用数。
  • 使用率: その行の利用率。
  • 使用日: その行が示す日付。
  • 追加キー: 機能に関連付けられた追加のライセンスキーまたは構成キー。該当しない行は Not Available と表示されます。
  • ライセンスタイプ: その機能のライセンスモデル(例:フローティング)。

テーブルの末尾には Total 行があり、現在のフィルター選択に含まれるすべての行の 使用中ライセンス数 の合計が表示されます。

  • フィルター:

  • 日付: 相対的な日付フィルターです。既定は 直近 14 日間(Last 14 days)で、解決された範囲(例: 2026/07/11 to 2026/07/24)がすぐ下に表示されます。別のプリセット、または開始日と終了日を指定したカスタム範囲を選択して、対象期間を変更できます。

  • 機能名: このフィルターから任意の機能名を選択できます。

  • ソフトウェア名: SAM カタログに登録された製品を選択します。カタログはパブリッシャー名と製品名を正規化するため、ライセンス文字列の表記が揃っていないレコードもここでまとめて絞り込めます。

  • 追加キー: このフィルターから任意の追加キーを選択できます。

  • ライセンスタイプ: このフィルターから任意のライセンスタイプを選択できます。

  • サーバー名: このフィルターから任意のサーバー名を選択できます。

  • ベンダー: このフィルターから任意のベンダーを選択できます。

ヒント

曲線を読む前に、1 つの機能に絞り込んでください。機能名All に設定すると、 X 軸に規模の異なるプールが混在し、利用率の曲線は意味を持ちません。

このレポートの読み方

  • このレポートは更新の問いに直接答えます:ライセンスは何本あれば足りたのか? 曲線は、使用ライセンス数の多い側からゼロへ向かって読みます — Usage % がゼロに向かって崩れる点が、組織が実際に到達した同時使用レベルです。この読み方は Version 25(EasyAdmin の License Utilization チャート)のガイダンスと同じです。
  • Total Licenses − Required Licenses for QoS = 選択したサービスレベルにおける余剰席。 QoS を 95 にすると、Required の KPI は需要の 95% を満たしたはずのプール規模になります。それを超える分は、使われなかった可用性の購入です。更新前に QoS スライダーを動かして、リスク許容度ごとの価格を見てください。
  • 曲線の長く平らな尾はノイズではありません — 調査対象です。 ライセンス数が多い領域で使用率がゼロに落ちないのは、忘れられたセッションやオフラインのボローが席を保持している典型的な形です。Version 25 のドキュメントはこれを「blip」と呼びました。犯人は現在消費されているライセンスボローライセンスで探せます。
  • 長い期間はこの曲線を統計的に意味のあるものにします。2 週間の窓が測るのは需要プロファイルではなくインシデントです。