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使用状況(Usage)

概要

アプリでの場所

OpenLM Platform のアプリランチャー(右上のグリッドアイコン)を開き、Licenses and Features(ライセンスと機能)→ Usage を選択します。

事前準備: エンドユーザーの端末に OpenLM Workstation Agent をインストールすると、各セッションにアイドル時間やプロセスレベルの情報が追加されます。導入しない場合、Recent App. Idle PeriodN/A と表示され、Show Process は無効のままになります。

関連: OpenLM Broker

Usage は、組織におけるソフトウェアライセンスの消費状況をリアルタイムおよび履歴で監視します。本セクションでは次のことが可能です。

  • だれが、どのアプリケーションを、どこで、どれくらいの時間使用しているかを把握
  • アイドル(放置)状態のアプリケーションの検出
  • 過去および現在のセッションの分析
  • ユーザー、ワークステーション、プロジェクト単位でのライセンス活動の監視
  • 保持されたまま使用されていないライセンスの解放

アプリには、左サイドバーにグループ化された 4 つのビューがあります。

ビューグループ表示内容
Currently Consumed Licenses(CCL)Reportingアクティブなセッションのリアルタイム表示(既定のビュー)
License ActivityReporting過去のセッションレポート。アクティブなセッションも含められます
License UsageReportingライセンス使用状況の分析ダッシュボード(License Management)の埋め込み表示
SettingsManagementデータ処理オプション(管理者のみ)

アクセスには、SLM 製品のアクティベーションと SLM Admin または Viewer ロールが必要です。

前提条件

セッションデータ(だれが・どのライセンスを・どのワークステーションで・どのサーバーから・いつチェックアウトしたか)は、OpenLM Broker またはクラウドのデータ収集を通じてライセンスサーバーから収集されます。

エンドユーザーの端末に OpenLM Workstation Agent をインストールすると、各セッションにワークステーション側の詳細が追加されます。

  • アプリケーションのアイドル追跡(Recent App. Idle Period 列)
  • ワークステーションの IP アドレス
  • Show Process リンクによるプロセスレベルの詳細
ヒント

Workstation Agent がない場合、Recent App. Idle Period 列は N/A と表示され、Show Process は無効のままになります。

Currently Consumed Licenses (CCL)

このビューでは、セッションをリアルタイムで監視します。各行は 1 件のアクティブなセッション(現在チェックアウト中のライセンス)を表します。Refresh を選択して一覧を再読み込みします。

アクティブなセッションをユーザー名、ワークステーション、フィーチャ、使用時間の列で一覧表示する Currently Consumed Licenses ビュー Currently Consumed Licenses — 1 行が 1 件のアクティブセッションを表します。

できること

  • ユーザーおよびマシン単位のアクティブなライセンス使用状況を表示
  • アイドルセッションを特定し、Remove License で未使用ライセンスを回収
  • トークンや借用(Borrowed)ライセンスの監視
  • ユーザー、サーバー、ベンダー、フィーチャ、製品、ライセンスタイプによるフィルタリング

表示される項目

既定では、テーブルに次の列が表示されます。

説明
Usernameライセンスを使用しているユーザー
Workstationセッションを実行しているマシン
Start Timeライセンスのチェックアウト開始時刻
Feature Name使用中のライセンスフィーチャ
Product Nameフィーチャが属する製品
License Typeライセンス方式(例: フローティング、トークン)
Client Version使用されているアプリケーションのバージョン
Durationセッションの経過時間
Consumed Tokensセッションで消費されたトークン数(無制限の場合は Unlimited
Recent App. Idle Periodアプリが非操作のままの時間(Agent 必須。ない場合は N/A
Borrowedオフライン利用(借用)かどうか
Show Processワークステーションのプロセスを Process Manager の新しいブラウザタブで開きます(Agent 必須、管理者のみ)

そのほかの列はグリッドメニュー(⋮ → Columns)から追加できます: Server、Vendor、Feature Version、Project Name、Group、Display Name、Additional Key、IP、Handle、Linger Time、Linger Due、Host Ids。

フィルターと検索

フィルター切り替えボタンを選択すると、列ヘッダーにフィルターのドロップダウンが表示されます — Username、Feature Name、Product Name、License Type、および(列を表示している場合)Server と Vendor。切り替えをオフにすると、選択済みのフィルターはクリアされます。検索ボックスは、テーブル内の一致するテキストをハイライトします。

ライセンスの解放

各行には Remove License アクション(行にカーソルを合わせると表示される丸囲みの × アイコン)があります。OpenLM Broker 経由でライセンスサーバーに解放コマンドを送信し、セッションを終了してライセンスをプールに戻します。アイドル状態や放置されたセッションからライセンスを回収する場合に有用です。

これは OpenLM の強制解放(force-release)機能です。ライセンスマネージャー自身の削除コマンド(FLEXlm の場合は lmutil lmremove)を実行してユーザーのセッションをリモートで強制終了するのと同等です。Broker は Commands タブで設定されたコマンドを実行します。アイドルセッションを 1 件ずつではなく自動的に解放するには、Process Manager を使用してください。

License Activity

このビューでは、完了済みのセッション(および必要に応じて実行中のセッション)を確認できます。

サーバー、ベンダー、フィーチャ、セッション開始・終了の列でセッションを一覧表示する License Activity ビュー License Activity — 期間フィルター付きのセッション履歴。

できること

  • ユーザー、ワークステーション、フィーチャ別に過去のライセンス使用を監査
  • 期間、ユーザー、サーバー、ベンダー、フィーチャ、製品、ライセンスタイプでセッションをフィルタリング
  • 現在アクティブなセッションをレポートに含める(Include Active Sessions、既定で選択済み)

表示される項目

既定では次の列が表示されます: Username、Server Name、Vendor Name、Feature Name、Product Name、License Type、License Version、Workstation、Client Version、Consumed Tokens、Session Start、Session End。First Name、Last Name、Additional Key、Linger Time はグリッドメニュー(⋮ → Columns)から追加できます。

実行中のセッションでは、Session End 列に License is still in use と表示されます。

期間フィルター

Select activity range ピッカーでレポート対象期間を選択します。

  • 過去 7 / 30 / 60 / 180 / 360 日
  • カレンダーによる任意期間指定(Custom)

License Usage

License Usage は、License Management 分析ダッシュボード(ライセンスの使用率、アクティビティ、割り当てなどの既製の可視化)を埋め込み表示します。クラウド環境で利用できます。

各レポートの内容については、License management の BI レポート(例: License usageLicense utilization)を参照してください。

設定の構成

Usage セクションにおけるユーザーデータの処理方法を調整するには、Settings を開きます(管理者のみ)。

  • Support spaces in Username – 一部のライセンスマネージャーが報告する、空白を含むユーザー名を認識します。Save を選択して変更を適用します。
注意

このオプションを有効にすると、サーバー側の追加処理によりパフォーマンスにわずかな影響が出る場合があります。

ユースケース

したいこと操作
誰がどのソフトを使っているか知りたいCCL でユーザー名とセッションを確認
アイドル状態のセッションを特定したいCCL の Recent App. Idle Period 列を確認
ソフトウェアコストの正当化/削減をしたいLicense Activity で利用傾向を分析
ツールの利用滞りを避けたいRemove License でアイドルライセンスを解放
コンプライアンス/監査証跡を維持したいLicense Activity のセッションログを活用