Pending Catalogs
Pending Catalogs は審査キューです。画面のタイトルは Pending Titles で、提案されたものの実運用のカタログにまだ受け入れられていないカタログエントリをすべて一覧します。この画面にあるエントリは、承認されるまで照合には使用されません。
Pending Catalogs は管理者のみが利用できます。閲覧者ロールのユーザーは Software Catalogs 画面を参照できますが、この画面は表示されません。

ローカルキューとグローバルキュー
この画面には Software Catalogs と同じ 2 つのタブがあり、それぞれ審査する主体が異なります。
| タブ | 対象 | 審査する主体 |
|---|---|---|
| Local | お客様の組織のカタログ向けに提案されたエントリ。ご自身で追加・インポート・編集したものが対象です。 | お客様の組織の管理者 |
| Global | すべての組織で共有するカタログ向けに提案されたエントリ。このキューは OpenLM が管理します。 | OpenLM |
すべてがこの画面で審査されるわけではありません。Software Discovery が補完に成功したエントリはグローバルカタログに書き込まれて自動的に承認されるため、この画面を経由することはありません。
いずれのタブにも実運用のカタログと同じ列(Software Name、Publisher、Feature、Deployment Type、Part of a Package、Category)が表示され、グリッド上部の Refresh、Toggle Filters、Search も同じです。
エントリを承認・却下する
行にポインターを合わせると、2 つの操作が表示されます。
- Approve Catalog — エントリを受け入れます。Software Catalogs に移動し、観測された製品の照合に使われるようになります。
- Deny Catalog — エントリを却下します。実運用のカタログに加わることなくキューから外れます。
いずれの操作でも先に確認ダイアログ(Approve Catalog または Deny Catalog)が表示され、判断の確認を求められるため、誤ってクリックしてもカタログが変更されることはありません。判断が反映されるとグリッドが再読み込みされます。
却下したエントリは削除されません。却下済みの状態で保持されるため、同じ提案が繰り返し起票されることがなくなります。判断の内容は実行者とともにエントリの監査証跡に記録されます。履歴は Software Catalogs 画面の Audit Trail から確認できます。
審査時の確認ポイント
- Feature は正しいか。 OpenLM が照合に使うのは機能コードです。コードが誤っていると照合されないか、別の製品に照合されてしまいます。
- Publisher の表記は既存の記録と揃っているか。 1 つの製品につき 1 つの表記にすることがカタログの目的です。
- Category は役に立つか。 推定できなかった場合、エントリは Unknown のまま届きます。そのまま承認しても問題ありませんが、分類を付けておくと後のレポートが有用になります。承認後にエントリを編集してください。
- 重複していないか。 承認する前に、同じ機能コードが実運用のカタログにないか検索してください。
関連
- Software Catalogs — 実運用のカタログ。承認されたエントリの移動先です。
- Software Discovery — グローバルカタログを支える AI パイプライン。
- SAM Catalog の概要 — 承認のライフサイクル全体。