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用語集(Glossary)

OpenLM ドキュメントで使用される主要な用語・略語・表現を定義します。

用語定義
Alerts(アラート)条件に合致したときに通知を発する仕組み。ライセンスサーバー停止、使用率の急上昇、失効などの事象を早期に把握します。
AnnapurnaOpenLM プラットフォームの最新系バージョン名称。マイクロサービス基盤上で動作します。
APIApplication Programming Interface の略。システム間連携や自動化に使用します。
Brokerライセンスサーバー側に導入するコンポーネント。ライセンス使用データを収集し、OpenLM へ標準化して送信します。
Component(コンポーネント)コアとは独立して配置される拡張モジュールの総称(例: Broker、Workstation Agent、Directory Sync Agent など)。
Concurrent usage(同時使用数)任意の時点で実際に使用中のライセンス数。
Denied usage(拒否・デナイアル)利用可能ライセンスが尽きる等の理由でライセンス取得ができなかった事象。
Feature(フィーチャ)ライセンス対象として計測される機能・モジュール・製品名。OpenLM はフィーチャ単位で使用を追跡します。
Historical reports(履歴レポート)過去期間の使用実績を分析するレポート。トレンド把握や需要予測に利用します。
Idle time(アイドル時間)ライセンスを保持しているが操作されていない時間。Workstation Agent の導入で検出精度が向上します。
Identity Serviceユーザー/グループ/認証(SSO を含む)を管理するサービス。認可ファイルの発行も行います。
Kafka分散メッセージング基盤。OpenLM サービス間の非同期連携(イベント配信)に使用します。
Kubernetesマイクロサービスをコンテナとして稼働させるオーケストレーション基盤。
License server(ライセンスサーバー)ベンダーのライセンスマネージャーが動作するサーバー。Broker が接続してデータを取得します。
License type(ライセンスタイプ)フローティング、名前付きユーザー、ノードロック、トークンなどのライセンス形態。
Linger time(リンガー時間)セッション終了後もライセンスが保持される時間。設定により即時解放を防ぐ目的で使われます。
MongoDB多くの OpenLM サービスが使用するドキュメント指向データベース。
Personal Dashboard(パーソナルダッシュボード)エンドユーザー向けの自己参照 UI。自分の使用状況、プロジェクト選択、通知などを提供します。
Reporting Service使用実績を集計しダッシュボード/レポートを提供するサービス。Kafka のデータを集約しレポート DB に保存します。
SAM(Software Asset Management)購買・エンタイトルメント・使用状況を統合管理し、コスト最適化とコンプライアンスを支援する仕組み。
Workstation Agentクライアント PC に導入するエージェント。ユーザー/アプリ/アイドル情報などの詳細を収集します。