通知(Notifications)
概要
OpenLM の通知は、主要なライセンス活動、システムイベント、コンプライアンス問題を把握するのに役立ちます。
仕組み
通知は Alerts モジュールで定義したアラートルールによって起動します。たとえば「License usage > 90%」のアラートがトリガーされると、設定済みの配信チャネル(メール、チケット、プッシュ)でメッセージが送信されます。
メール通知の設定
メール通知を設定するための手順:
- 送信元アカウントと関連するセキュリティ設定を構成します。
- Security トグルボタンを有効にし、必要なセキュリティ情報を入力します。
- 受信者のメールアドレスを追加します。
- テストメールを送信して疎通を確認します。
- テストメールの受信を確認してください。
- Save を選択して保存します。
チケッティング連携
OpenLM から ServiceNow などの IT チケッティングプラットフォームへ直接アラートを送信できます。
- メールトリガーを受け付けるシステムでは、メールベースのアラートで自動的にチケットを作成できます。
- システム要件に合わせて送信元アドレス、ポート、セキュリティ設定を構成します。
- 本番運用前に「Send sample email」で接続を検証します。
API 連携を利用する環境では、OpenLM がチケッティングシステムに直接接続し、リアルタイムでインシデントの作成/追跡が可能です。
プッシュ通知
プッシュ通知は購読済みデバイスへリアルタイムにアラートを届けます。管理ポイントは 2 つあります。
- Notification history: 送信済みプッシュ通知のログを確認(配信検証や監査に有用)
- Subscriptions: プッシュ通知の受信対象として登録されているアプリ/デバイスを確認(意図した受信者にのみ送信されることを担保)