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通知(Notifications)

概要

OpenLM の通知は、主要なライセンス活動、システムイベント、コンプライアンス問題を把握するのに役立ちます。

仕組み

通知は Alerts モジュールで定義したアラートルールによって起動します。たとえば「License usage > 90%」のアラートがトリガーされると、設定済みの配信チャネル(メール、チケット、プッシュ)でメッセージが送信されます。

メール通知の設定

メール通知を設定するための手順:

  1. 送信元アカウントと関連するセキュリティ設定を構成します。
  2. Security トグルボタンを有効にし、必要なセキュリティ情報を入力します。
  3. 受信者のメールアドレスを追加します。
  4. テストメールを送信して疎通を確認します。
    • テストメールの受信を確認してください。
  5. Save を選択して保存します。

チケッティング連携

OpenLM から ServiceNow などの IT チケッティングプラットフォームへ直接アラートを送信できます。

  • メールトリガーを受け付けるシステムでは、メールベースのアラートで自動的にチケットを作成できます。
  • システム要件に合わせて送信元アドレス、ポート、セキュリティ設定を構成します。
  • 本番運用前に「Send sample email」で接続を検証します。

API 連携を利用する環境では、OpenLM がチケッティングシステムに直接接続し、リアルタイムでインシデントの作成/追跡が可能です。

プッシュ通知

プッシュ通知は購読済みデバイスへリアルタイムにアラートを届けます。管理ポイントは 2 つあります。

  • Notification history: 送信済みプッシュ通知のログを確認(配信検証や監査に有用)
  • Subscriptions: プッシュ通知の受信対象として登録されているアプリ/デバイスを確認(意図した受信者にのみ送信されることを担保)