メインコンテンツまでスキップ

Intergraph

Intergraph 使用状況の監視

Intergraph について

Intergraph(現在は Hexagon の一部)は、プラント設計、造船、公共安全などの分野で利用されるエンジニアリングおよび地理空間ソフトウェアを提供しています。高付加価値かつ複雑なプロジェクトで利用されることが多い製品群です。Intergraph の利用状況を監視すると、高額なライセンスを効率的に活用し、コスト最適化を図れます。Bentley や Autodesk Cloud などのエンジニアリング/デザインプラットフォームを監視する場合と同様です。

前提条件

Intergraph の監視を開始する前に、以下の要件を確認してください。

  • OpenLM コンポーネント: OpenLM Cloud Broker と OpenLM SLM が必要です。
  • プラットフォーム固有の要件: Intergraph のライセンスサーバーまたは中央管理ポータルにアクセスできる管理者権限が必要です。必要な API キーや構成ファイルを取得します。

データ収集の構成

OpenLM Cloud Broker で Intergraph のデータ収集を設定するには、次の手順に従います。

  1. Intergraph 管理ポータルで、ライセンスおよびユーザーデータを読み取れる API キーを作成します。
  2. OpenLM Cloud Broker ダッシュボードで Intergraph 連携を選択し、API 資格情報を入力します。
  3. 接続を確認します。データ取得が正常に行われることをテストします。
  4. OpenLM で承認します。「License Servers」セクションで新しいデータソースを承認します。
  5. データを確認します。Intergraph 製品の使用状況データが OpenLM Allocation サービスに表示されます。

レポートの閲覧

利用状況を分析するために、以下のレポートを活用します。

  • ユーザーアクティビティの推移: ライセンス消費の多いプロジェクトやユーザーを特定し、再配分を支援します。
  • 期限切れ/未使用ライセンスレポート: 非アクティブなユーザーを特定してライセンスを回収し、コストを抑制します。