TeamCity
TeamCity 使用状況の監視
TeamCity について
TeamCity は JetBrains が提供する CI/CD サーバーです。ビルド、テスト、デプロイのプロセスを自動化でき、開発者の生産性向上に役立ちます。TeamCity の利用状況を監視すると、開発チームのアクティビティを把握し、コスト最適化につながります。GitLab や Buddy などの CI/CD プラットフォームを監視する場合と同様です。
前提条件
TeamCity の監視を開始する前に、以下の要件を確認してください。
- OpenLM コンポーネント: OpenLM Cloud Broker と OpenLM SLM が必要です。
- プラットフォーム固有の要件: TeamCity インスタンスの管理者アクセス権が必要です。必要な読み取り権限を持つ永続トークンを生成します。
データ収集の構成
OpenLM Cloud Broker で TeamCity のデータ収集を設定するには、次の手順に従います。
- TeamCity の管理パネルで新しい永続トークンを作成し、ユーザーおよびビルドデータを読み取れる権限を付与します。
- OpenLM Cloud Broker ダッシュボードで TeamCity 連携を選択し、トークンを入力します。
- 接続を確認します。OpenLM が TeamCity API と通信できることをテストします。
- OpenLM で承認します。「License Servers」セクションで新しいデータソースを承認します。
- データを確認します。TeamCity の使用状況データが OpenLM Allocation サービスに表示されます。
レポートの閲覧
利用状況を分析するために、以下のレポートを活用します。
- ユーザーアクティビティの推移: プラットフォームで最も活動しているチームや開発者を把握し、リソース配分に役立てます。
- 期限切れ／未使用ライセンスレポート: 非アクティブなユーザーを特定してライセンスを回収します。