DSLS Cloud

Managed DSLS ライセンスマネージャーを OpenLM と連携する手順を説明します。

必要条件

開始前に以下を用意します。

• OpenLM Platform
• Managed DSLS と同じマシンにインストールされた OpenLM Broker v25.x 以降、Broker Hub で承認します。

監視機能

リモート（OpenLM Server 経由）で取得する場合:

• 総ライセンス数
• ネットワーク断に備えたバッファ通信
• ライセンスマネージャーのリモート開始 / 停止
• 否認レポート
• 1 分解像度の使用レポート
• Managed DSLS のライセンス / ログファイル読み取り
• OpenLM Web インターフェースでライセンスファイル内容を参照

Broker の設定

Managed DSLS と同じサーバーに Broker をインストールし、OpenLM への接続設定を済ませてから作業を始めます。

自動検出

1. Managed DSLS サーバーで Broker UI にアクセスします。
2. License Managers -> Detect をクリックします。
3. Managed DSLS が表示されたら内容を確認し、保存します。
   （サービスが稼働中であれば、主要設定が自動入力されます。必要に応じて手動設定を確認してください。）

手動設定

1. http://localhost:5090 を開きます。
2. License Managers -> Add License Manager をクリックします。
3. LM Type で DSLS Cloud を選び、ポート番号を入力して Add。
4. Commands タブで Managed DSLS ユーティリティのパスを設定します。
5. サービスとして実行している場合は Use operating system start/stop commands を有効にし、サービス名を指定します。
6. Data Inquiry を On にして Execute をクリックし、接続を確認します。
7. Vendors -> Add Vendor を開き、ベンダー名を入力して Continue。
8. Log Files -> Add Log File をクリックし、最新の Managed DSLS ログファイルを選択、ベンダーを指定して Continue。
9. Save をクリックします。

OpenLM Platform の設定

1. OpenLM Platform にログインします。

2. Menu -> License Servers を開きます。

   

3. 左メニューで Pending Server を選択します。

4. リストから Managed DSLS を選び、Approve and Merge をクリックします。

   

5. Menu -> License Servers Live -> Server Statistics でステータスが緑表示であることを確認します。

新しい接続では、反映まで最大 3 分かかります。