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Oracle Enterprise Manager

OpenLM を構成して Oracle Enterprise Manager のライセンス使用状況と統計を取得する手順を説明します。

必要条件

  1. OpenLM Platform
  2. Oracle Enterprise Manager と同じマシンにインストールされた OpenLM Broker v25.x 以降、Broker Hub で承認します。

監視機能

項目
Broker での LM TypeOracle Enterprise Manager
総ライセンス数取得不可
使用状況取得可
否認取得不可
借用取得不可
期限日取得不可
冗長構成非対応
レポート解像度

Broker を利用すると通信をバッファリングでき、ライセンスマネージャーサービスのリモート起動/停止も可能です。

Oracle Enterprise Manager と OpenLM の連携イメージ

OpenLM Broker はあらかじめインストールし、OpenLM Server へのレポート設定を済ませてから続行してください

Broker UI での設定

  1. http://localhost:5090 (もしくは 5091 / 5092)で Broker Web UI を開きます。

  2. License Managers -> Add License Manager をクリックします。

  3. ドロップダウンから Oracle Enterprise Manager を選択し、ポート番号を入力して Add をクリックします。

    Commands で実行ファイルパスを設定

  4. Commandslmsettings 内にある Oracle Enterprise Manager の SQL ファイルを含むフォルダーを指定し、Execute をクリックします。

    Vendor の追加

  5. VendorsAdd Vendor をクリックし、Oracle と入力して Continue をクリックします。

    保存ボタン

  6. Save をクリックします。

OpenLM Platform の構成

  1. OpenLM Platform にログインします。

  2. Menu -> License Servers を開きます。

    左メニューで Pending Server を選択

  3. 左メニューの Pending Server を選択します。

  4. Oracle Enterprise Manager ライセンスマネージャーを選択し、Approve and Merge をクリックします。

    設定の検証

  5. Menu -> License Servers Live -> Server Statistics で Oracle Enterprise Manager が緑のステータスで表示されることを確認します。

新しい接続ではステータスが更新されるまで最大 3 分かかることがあります。